役者を目指して
探し物をしてて、部屋の掃除をしていたら、
演技の本などがたくさん出てきました。
20代の大学生の時に、役者になりたくて
演劇学校に通いながら、将来は役者になんて夢みていました。
まぁ、実際はそこまで本気でなかったと
今は思います。
最初で最後、仲代達也さん主催の無名塾(役所さんなどの出身塾)が
好きで、毎年1人とかしかとらないのは知っていたけど、
挑戦してみようと、東京まで行きました。
男女合わせて1000人ぐらいおり、
当日、筆記・カメラテストに朗読・仲代さん他皆の前での演技と
なんと1次は50人だけの通過。
そして・・・・受かりました(笑)
普通の劇団ならここでOKだったりするのですが、
次の日に2次をするということで、台本をもらい必死に覚えて
相手ありの演技をまた目の前でやりました。
完全に頭が真っ白で全然だめ。
そして・・・、少しの質問があり、
一言「役者やりたいですか?」
の答え・・・・・ここでは書かないですが。
自分の答えで、役者はやめようと思いました。
あー、自分は役者になりたくないのか。と思ったからです。
その程度の気持ちで演技に望んだ自分が恥ずかしかったです。
ホントいい勉強でした。
中途半端な気持ちでやるなということです。
完全に見抜かれましたね。
もちろん、落ちましたよ(苦笑)